アニメ『ぐらんぶる』3期は、原作漫画の12巻・第46話から始まり、14巻から15巻までが描かれる見込みです。初の海外遠征となる「パラオ編」がメインストーリーとなります。
2018年の第1期、そして2025年1月期の第2期(Season 2)を経て、ついに2026年7月6日より待望の第3期が放送開始となりました。累計発行部数1000万部を突破した大人気ダイビングコメディが、ついに初の海外へ飛び出します。
今回は、アニメ『ぐらんぶる』3期が原作漫画の何巻何話からどこまで映像化されるのか、ストック状況や見どころ、そして制作体制の背景を踏まえて徹底的に解説します。
アニメ『ぐらんぶる』3期は漫画何巻何話から始まる?
アニメ3期の開始位置は、原作漫画の第12巻・第46話からとなります。
2025年に放送されたアニメ2期の最終回(第12話)「これでチャラ」では、無人島キャンプ編の騒動と解決までが描かれました。ラストで古手川千紗と古手川奈々華の母親が電話越しに登場するシーンで幕を閉じ、そのまま地続きの形で3期へとバトンが渡されます。
3期の幕開けとなる第12巻・第46話からは、千紗の母親である古手川サヤカが経営するダイビングショップを手伝うため、物語の大きな節目となるパラオへの海外遠征の準備がスタートします。
アニメ3期は原作のどこまで映像化される?範囲を大胆予想
アニメ3期の映像化範囲は、原作漫画の14巻(パラオ編完結)まで、あるいは帰国後の区切りが良い15巻(後期課程突入)までとなる可能性が非常に高いです。
これまでのアニメシリーズの対応範囲は以下の通りに綺麗に等分されています。
- アニメ1期(Season 1): 原作漫画1巻 〜 5巻(第21話付近まで)
- アニメ2期(Season 2): 原作漫画6巻 〜 11巻(無人島キャンプ編まで)
アニメ3期では、公式から「パラオ編」がメインになることがすでに発表されています。ダイビングショップ「ドルフィン」のパラオ支店開設の手伝いとして、伊織たちが南国へ飛び立つシリーズ最大スケールのエピソードです。
パラオ編の核心は12巻から14巻に凝縮されており、ここでキャラクターたちの関係性や心理にも大きな変化が訪れます。キリの良さを重視するならば、パラオから帰国して大学の後期課程が始まる15巻の序盤までが映像化の範囲になるでしょう。
原作漫画のストック状況は大丈夫?
アニメ3期の制作における原作ストックは完全に余裕があります。
『ぐらんぶる』の原作漫画は、2026年現在も『good!アフタヌーン』にて大人気連載中です。すでにコミックスは最新24巻(2025年10月発売)を超えて刊行されているため、アニメ3期で12巻〜15巻付近までを消化したとしても、その先のアニメ4期すら狙えるほどの圧倒的なストックが残されています。
かつて1期から2期の間には約7年の空白期間がありましたが、2期終了から間髪入れずに3期が放送開始されたのも、この潤沢な原作ストックと高い作品人気があったからに他なりません。
元制作進行が分析!「ゼロジー×セイバーワークス」共同制作がもたらすメリット
制作体制面における結論として、今回の共同制作への移行はスケジュール管理および作画クオリティの安定化において非常に合理的な選択です。
今期の制作は、これまでのシリーズを手がけてきた「ゼロジー」に、新たに「セイバーワークス」が加わった共同制作体制へと移行しました。監督・脚本・音響監督は、1期から作品のDNAを完全に掌握している高松信司さんが続投されています。
特に今回の舞台はダイバーの聖地・パラオであり、美しい海や水中での複雑な光の屈折、ダイビング機材の緻密な描写など、作画コストが大幅に上昇するセクションが多く存在します。
元制作進行の視点で見ると、背景美術やエフェクト作画に定評のあるスタッフリソースを複数のラインで分散・協業させることで、タイトなTVアニメの放送スケジュールの中でも、クオリティの破綻を防ぐセーフティネットが構築されていると言えます。
また、3期では新キャストとして大原さやかさん(古手川サヤカ役)や水樹奈々さん(水樹カヤ役)といった実力派声優陣が参戦します。古手川サヤカはパラオ編の舞台となるショップの経営者であり、千紗たちの母親という物語の鍵を握る重要人物です。
水樹カヤはプロのインストラクターとして、伊織たちのダイビング技術や安全管理に対して客観的な視点をもたらす役割を担います。これらのキャラクターが加わることで、単なるギャグコメディの枠に留まらず、ダイビングというスポーツの本格的な側面や親子の確執といったドラマ性が、よりロジカルかつ立体的に補強される構成になっています。
元制作進行の視点から言えば、このパラオ編はグラフィカルな映像美と緻密な人間関係の交差が最大の見どころです。制作陣がロケハンを経て描き出す碧い海の表現は、アニメーション技法的にも非常に高い水準に達しており、専門的な視点から見ても今期屈指の仕上がりであると評価できます。
まとめ:初の海外編を原作とともに駆け抜けよう
アニメ『ぐらんぶる』3期は、原作漫画12巻の第46話から、初の海外・パラオ編を中心に描かれます。ストックは最新24巻以上と非常に潤沢であり、アニメーション制作はゼロジー×セイバーワークスの共同制作、高松信司監督のもとで、盤石のクオリティとテンポの良いコメディ描写が展開されています。
地上波での毎週の放送をリアルタイムで楽しむのも最高ですが、アニメでカットされた細かい心理描写や、さらにその先の展開をいち早く知りたい方は、ぜひ原作漫画の12巻から手に取ってみてください。そこには、日常の疲れを吹き飛ばしてくれるような、どこまでもエネルギッシュな青春の物語が待っています。
よくある質問(FAQ)
アニメ3期はどこで見られますか?
テレビ放送はTOKYO MXやBS11、MBS、AT-Xにて2026年7月6日より順次スタートしています。動画配信サービスではU-NEXTやAmazonプライム・ビデオ、Leminoなどで見放題配信や先行配信が行われています。最新の配信スケジュールは公式サイトをご確認ください。
アニメ3期は何話まで放送されますか?
現時点(2026年7月)で具体的な全話数は公式から発表されていません。しかし、これまでの1期・2期がともに全12話構成だった実績があるため、3期も同様に1クール(全12話前後)での放送になる可能性が極めて高いと考えられます。
アニメ3期の続きから漫画を読むなら何巻からですか?
アニメ3期は12巻から始まっています。もしアニメ3期の放送をリアルタイムで追いかけながら、パラオ編のその先を今すぐ読みたいという場合は、帰国後の展開や大学の後期課程が本格化する15巻、あるいは16巻以降から読み進めるのがおすすめです。

