『鬼の花嫁』漫画の最新刊は第10巻で、通常版と小冊子付き特装版が2026年7月10日に発売されました。
同日には『鬼の花嫁 公式ファンブック』も登場しています。次巻となる第11巻の発売日は、現時点でスターツ出版から正式発表されていません。
『鬼の花嫁』漫画最新刊10巻の発売日・価格は?
『鬼の花嫁』漫画の最新刊は、富樫じゅん先生が作画、クレハ先生が原作を手がけるnoicomi COMICS第10巻です。
発売日は2026年7月10日。通常版、小冊子付き特装版、『鬼の花嫁 公式ファンブック』の3冊が同時に発売されました。
書籍 発売日 税込価格 主な内容
『鬼の花嫁』10巻 通常版 2026年7月10日 803円 本編、描き下ろし漫画2ページ、書き下ろし小説6ページなど
『鬼の花嫁』10巻 小冊子付き特装版 2026年7月10日 1,375円 本編に加えて40ページの小冊子付き
『鬼の花嫁 公式ファンブック』 2026年7月10日 1,980円 人物・世界観解説、イラスト、描き下ろし作品など
価格は発売時点で案内された定価です。販売状況、電子版の配信価格、店舗独自のポイント還元などは変動する可能性があるため、購入時には各販売店の最新表示を確認してください。
通常版と特装版の価格差は572円です。物語の本編を中心に読みたい場合は通常版、玲夜と柚子の描き下ろしエピソードまで楽しみたい場合は特装版が選択肢になります。
また、第10巻通常版には単行本限定の描き下ろし漫画2ページと、書き下ろし小説6ページが収録されています。
特装版だけでなく通常版にも単行本ならではの追加要素があるため、「小冊子が不要なら追加作品を読めない」というわけではありません。
なお、第10巻に収録されているのは、電子コミック誌「noicomi」のvol.159、161、164、165、167掲載分です。分冊版や電子雑誌で読んでいる人は、重複購入にならないよう収録範囲を確認しておくと安心です。
『鬼の花嫁』最新刊10巻では何が描かれる?
第10巻では、一龍斎ミコトが差し向ける龍の攻撃から一命を取り留めた柚子と、ミコトの真意を探る玲夜の物語が描かれます。
第9巻で柚子は、透子を事故から救おうとしたことで重大な危機に見舞われました。第10巻は、その緊迫した場面を受けた続きです。
回復した柚子は、ミコトを連れてホテルへ入る玲夜を目撃します。
玲夜の愛を信じたい一方で、彼が屋敷へなかなか帰ってこない日々が続き、柚子の心には不安が積み重なっていきます。
第10巻の主な注目点は、次の3つです。
- 玲夜がミコトへ接近している目的
- 龍の力が暴走するきっかけ
- 「最初の花嫁」にまつわる真実
さらに、ミコトへ制裁を下すための最終決戦も幕を開けます。
ただし、「最終決戦が始まる」ことと、「第10巻だけですべての問題が解決する」ことは同じではありません。公式の商品紹介から確認できるのは、戦いが決着へ向けて動き始めるところまでです。
ここは、最新刊情報を探している読者が誤解しやすいポイントでしょう。
第10巻は一龍斎ミコト編の完結だけを目的とした巻というより、玲夜と柚子が築いてきた信頼を試す巻として読むと、物語の痛みがより鮮明になります。
これまでの玲夜は、傷ついてきた柚子に揺るぎない愛を伝え続けてきました。
しかし今回は、玲夜に守る意図があると考えられる一方、その目的が柚子には十分に伝わっていません。愛情が消えたわけではなくても、説明のない沈黙は、過去に居場所を奪われてきた柚子の心を深く揺らします。
私は、この「守る側の正しさ」と「守られる側の孤独」が同時に描かれている点に、第10巻の重要な意味があると考えます。
玲夜の行動には理由がある。それでも、柚子が目にした光景や、ひとりで待ち続けた時間の痛みまで否定することはできません。
恋愛作品では、相手を危険から遠ざけるために真意を隠す展開がしばしば描かれます。
けれど『鬼の花嫁』第10巻は、その行動を美しい自己犠牲だけで片づけず、説明されない側の不安を柚子の視点から丁寧に浮かび上がらせています。
最強の鬼に愛されれば、すべての不安が消えるわけではない。
むしろ、絶対だと信じていた光が一瞬見えなくなったとき、人はそれまで育ててきた信頼の本当の強さを問われます。第10巻は、玲夜と柚子の関係を甘い溺愛の先へ進める一冊なのです。
『鬼の花嫁』10巻通常版と特装版の違いは?
『鬼の花嫁』第10巻の特装版には、全40ページの小冊子が付属します。
小冊子には、玲夜と柚子の夏祭りデートを描いたショートコミック、クレハ先生による書き下ろしショートストーリー、カラーイラストポストカードなどが収録されています。
通常版と特装版で本編の物語が別になるわけではありません。
主な違いは、特装版に本編外のエピソードやイラストを楽しめる小冊子が付くことです。
比較項目 通常版 小冊子付き特装版
税込価格 803円 1,375円
本編 収録 収録
単行本限定作品 描き下ろし漫画2ページ、書き下ろし小説6ページ 本編収録内容に加えて小冊子
付属小冊子 なし 40ページ
向いている人 物語の続きが目的の人 描き下ろしや二人の日常も読みたい人
特装版の大きな魅力は、本編で緊迫した状況に置かれている玲夜と柚子の、穏やかな時間を味わえることです。
龍やミコトをめぐる対立が激しさを増す本編に対し、小冊子では夏祭りという柔らかな舞台が用意されています。
提灯の明かりに照らされた浴衣の袖や、夜空にほどける花火。その景色の中で二人が過ごす時間は、本編の張り詰めた空気の合間に差し込む、静かな呼吸のような存在です。
特装版は、単に表紙や装丁が違う商品ではありません。
本編だけでは描き切れない玲夜と柚子の距離感を補い、二人が何を守ろうとしているのかを、日常の側から感じられる構成になっています。
そのため、通常版と特装版の選び方は明確です。
物語の進行を追うことが最優先なら通常版、夏祭りデートや書き下ろし作品まで残しておきたいなら特装版が向いています。
ただし、特装版は店舗によって在庫状況が異なります。紙版と電子版で付属内容が同一とは限らないため、購入画面では「小冊子付き特装版」と明記されているかを必ず確認してください。
『鬼の花嫁』公式ファンブックの発売日・価格・収録内容は?
『鬼の花嫁 公式ファンブック』は、最新刊第10巻と同じ2026年7月10日に発売されました。
税込価格は1,980円です。
公式ファンブックには、キャラクターのプロフィール、作品世界の解説、美麗イラストをまとめたギャリーなどが収録されています。
加えて、名場面を題材にしたすごろく、描き下ろし漫画、クレハ先生による書き下ろし小説など、本書独自の企画も用意されています。
コミックス第10巻が「物語の現在」を読むための本であるのに対し、公式ファンブックは「これまで築かれてきた世界を整理し、別の角度から読み直すための本」といえます。
『鬼の花嫁』の舞台では、人間とあやかしが共存しています。
優れた力を持つあやかしは、本能によって唯一無二の花嫁を見つけます。花嫁に選ばれた人間は深い愛を注がれる一方、その立場は家同士の権威や社会的な力関係とも切り離せません。
玲夜と柚子の恋愛だけを追っていても物語は楽しめますが、鬼龍院家、一龍斎家、龍の加護、花嫁の位置づけを整理すると、登場人物が自由に行動できない理由が見えやすくなります。
特に第10巻では、「最初の花嫁」の真実や龍の力に関わる謎が表面へ出てきます。
そのタイミングで公式ファンブックが同時発売されたことには、読者が人物関係や世界観を振り返りながら最新章を読めるという意味があります。
第10巻とファンブックのどちらを先に購入するか迷う場合、まず本編の続きを知りたい人は第10巻を優先するとよいでしょう。
作品設定や人物のプロフィール、描き下ろし企画までじっくり楽しみたい人には、公式ファンブックも相性のよい一冊です。
『鬼の花嫁』10巻の店舗特典とフェア内容は?
第10巻と公式ファンブックの発売に合わせ、対象書店では購入特典や有償特典付き商品が案内されました。
第10巻の通常版と小冊子付き特装版には、TSUTAYA、アニメイト、書泉などの応援店共通特典として、A6サイズのカラーポストカードが用意されています。
書泉では、第10巻とプレート型アクリルスタンドを組み合わせた有償特典付き商品も展開されました。
公式ファンブックについても、アニメイトと書泉の応援店共通特典としてカラーポストカードが案内されています。
さらに書泉では、公式ファンブックとBIGコースター風アクリルスタンドを組み合わせた有償特典付き商品が用意されました。
主な特典を整理すると、次のようになります。
- 第10巻通常版・特装版:応援店共通のA6カラーポストカード
- 第10巻:書泉のプレート型アクリルスタンド付き有償商品
- 公式ファンブック:応援店共通のカラーポストカード
- 公式ファンブック:書泉のBIGコースター風アクリルスタンド付き有償商品
また、2026年7月10日から、TVアニメ放送を記念したnoicomi COMICS『鬼の花嫁』フェアも実施されています。
対象書籍を購入すると、1冊につき1種、全5種のボイス付きかるた風カードが配布される企画です。シリーズを集めて参加するスタンプラリーも案内されました。
ただし、購入特典やフェア景品は数量限定です。
対象書店として案内されていても、すべての支店で実施されるとは限りません。発売後は配布を終了している可能性もあるため、特典を目的に購入する場合は店舗の在庫と配布状況を確認してください。
また、有償特典付き商品は書籍の定価だけで購入できるものではなく、グッズ代を含むセット商品です。
購入時には、次の項目を確認する必要があります。
- 通常版と特装版のどちらが付くのか
- 小冊子の有無
- 無償特典か有償特典か
- 商品全体の支払金額
- 店頭受取か通販か
- 特典が現在も配布されているか
紙の通常版、紙の特装版、電子版、分冊版が同じ検索結果に並ぶこともあります。
とくに40ページ小冊子を目的にしている場合は、商品名だけでなく、商品説明に付録の内容が記載されているかまで確認することが大切です。
『鬼の花嫁』漫画11巻の発売日はいつ?
『鬼の花嫁』漫画第11巻の発売日は、現時点でスターツ出版から正式発表されていません。
確認できる情報は、次のように分けて考える必要があります。
- 正式発表:なし
- 民間の新刊予想:2026年10月23日頃
- 確定度:未確定
2026年10月23日頃という日付は、新刊通知サービスが過去の刊行間隔などから算出した予想です。出版社が発表した発売予定日ではありません。
したがって、第11巻が2026年10月23日に必ず発売されると断定することはできません。
第10巻の発売日は2026年7月10日です。予想どおり10月下旬に第11巻が刊行された場合、間隔は約3か月半になります。
ただし、コミックスの発売には、連載話数がたまるだけでなく、表紙制作、単行本用の描き下ろし、書き下ろし小説、デザイン、校正など複数の作業が必要です。
特装版を同時に発売する場合は、小冊子や特典物の制作も加わります。
そのため、過去の発売間隔だけで次巻の日付を正確に予測することは困難です。
第11巻の正式な発売日を知りたい場合は、スターツ出版、noicomi、『鬼の花嫁』公式からの新刊告知を確認するのが確実です。
価格、特装版の有無、店舗特典についても、発売日と同時に発表されるとは限りません。予想情報は予定を立てる目安にとどめ、予約は正式な商品情報が掲載されてから行うのが安全でしょう。
第11巻では何が描かれる?第10巻から今後を考察
ここからは、第10巻の商品紹介とこれまでの物語を踏まえた私見です。
第11巻では、一龍斎ミコトとの対立、龍の力が暴走した理由、「最初の花嫁」の真実が、玲夜と柚子の未来へどう影響するのかが焦点になると考えられます。
第10巻では最終決戦が幕を開けますが、戦いの勝敗だけで解決できない問題が残されています。
ミコトへどのような制裁が下されるのか。龍の加護は今後どう扱われるのか。一龍斎家が持ってきた権威は、真実が明らかになったあとも維持されるのか。
これらは、敵を退けるだけでは終わらない問題です。
そして私が最も重要だと感じるのは、玲夜と柚子がどのように言葉を交わすかです。
玲夜が柚子を守るために動いていたとしても、柚子が不安を抱えた時間は消えません。
二人の愛をより成熟した絆として描くなら、玲夜が行動の理由を説明し、柚子の痛みを受け止める場面が必要になるでしょう。
同時に、柚子にも玲夜から守られるだけではなく、自分の意思で真実に向き合う役割が求められます。
物語の始まりにいた柚子は、家族の中で大切にされず、自分が愛される可能性さえ信じられない少女でした。
玲夜との出会いは彼女を救いましたが、柚子の物語の核心は「最強の鬼に選ばれたこと」だけではありません。
愛される自分を受け入れ、自分の感情を言葉にし、自分で選んだ居場所に立つこと。それこそが、彼女が取り戻してきた尊厳です。
ミコトが奪おうとする「花嫁の座」は、表面上は玲夜の隣に立つ資格を意味します。
しかし柚子が本当に守ろうとしているのは肩書ではなく、玲夜と築いてきた日々、自分を大切にしてくれた人々、そして「ここにいてよい」と思えるようになった心なのでしょう。
だから私は、ミコトとの決着が単純な制裁だけで終わらず、柚子が自分の居場所を自分の言葉で選び取る展開へつながってほしいと感じます。
最強の鬼に選ばれたから幸せになるのではない。
愛されることを恐れていた少女が、愛することと信じることを自ら選べるようになる。その瞬間が描かれたとき、第10巻で二人の間に落ちた沈黙にも、本当の意味が与えられるのではないでしょうか。
まとめ
『鬼の花嫁』漫画の最新刊は、2026年7月10日発売の第10巻です。
通常版は税込803円、小冊子付き特装版は税込1,375円。同日には、税込1,980円の『鬼の花嫁 公式ファンブック』も発売されました。
第10巻では、龍の攻撃から一命を取り留めた柚子が、ミコトとホテルへ入る玲夜を目撃します。
玲夜の行動の目的、「最初の花嫁」の真実、龍の力が暴走した理由をめぐり、ミコトへ制裁を下すための最終決戦が始まります。
特装版には、玲夜と柚子の夏祭りデートを描いたショートコミックなどを収める40ページの小冊子が付きます。
公式ファンブックには、人物プロフィールや世界観解説、イラスト、描き下ろし漫画、書き下ろし小説などが収録されています。
第11巻の発売日は、現時点で正式発表されていません。2026年10月23日頃という民間予想はありますが、確定情報ではないため、出版社からの続報を待つ必要があります。
第10巻で試されるのは、玲夜の強さだけではありません。
姿が見えず、言葉が届かない時間にも相手を信じられるのか。二人の間に落ちた沈黙は、愛が消える音ではなく、守られるだけだった柚子が自ら未来を選ぶための扉なのだと、私は感じています。
よくある質問
『鬼の花嫁』漫画の最新刊は何巻ですか?
最新刊は第10巻です。通常版と小冊子付き特装版が、2026年7月10日に同時発売されました。
『鬼の花嫁』10巻の通常版と特装版の違いは何ですか?
特装版には40ページの小冊子が付きます。玲夜と柚子の夏祭りデートを描いたショートコミック、クレハ先生による書き下ろし作品、カラーイラストポストカードなどが収録されています。
『鬼の花嫁』11巻の発売日はいつですか?
スターツ出版から正式な発売日は発表されていません。2026年10月23日頃という予想情報はありますが、出版社の確定情報ではありません。


